大規模修繕・マンションの修繕工事|神奈川県大和市の防水工事・大規模修繕|ウスイ建装

スピーディーなのに高品質!な施工を
適正価格 で行います!

緊急のお客様はこちら

フリー
ダイヤル
0120-630-831

【受付】 9:00~18:00 ※日曜日定休 時間外のご対応も可能な場合がございます

大規模修繕

大規模修繕

抱えているお悩みは、
ウスイ建装で解決!

保有しているマンションやビルの劣化が進み、防水工事や大規模修繕工事を検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、具体的にどのようなことを行い、どのような流れで進めればいいのか分からないこともあるでしょう。ここでは、大規模修繕工事の内容や進め方について解説します。

そのマンション、そのビル、
正しい管理で改善されることがたくさんあります

マンションやビルを所有している方で、次のようなお悩みでお困りではありませんか?大規模修繕のプロに相談することで、解決できるかもしれません。

  • 入居率が低く空室が目立っている
  • 築10年以上経過しているマンションがある
  • 資産価値を向上させる修繕工事を
    おこないたい
  • 修繕積立金の額が少なく
    修繕を先延ばしにしている
  • 入居者から修繕の要望があったが
    どうすればよいかわからない

このようなお悩みは正しい管理を行うことで、資産価値の向上や入居率アップなどのうれしい効果が期待できます。どうしたらよいか分からないときは、防水工事や大規模修繕のプロにご相談ください。では、大規模修繕ではどのようなことを行うのか、詳しく見ていきましょう。

大規模修繕とは?

マンションやビルの大規模修繕は、年数の経過による建物の劣化を防ぐことを目的に行われる工事のことです。優れた建築資材も経年劣化は避けられないため、適したタイミングで修繕することで、抱えているお悩みの解消や資産価値の向上につながります。

大規模修繕でできること

居住者に住みやすい環境を提供

居住者に住みやすい環境を提供

大規模修繕を行うと、居住者にとって日々の暮らしが快適になります。建築当時の水準まで機能・性能を回復させるため、問題なく使用できる状態を維持できます。居住者に住みやすいと感じてもらえれば、退去率が低くなり、結果として空室が少ない状態を保つことにもつながるでしょう。

建物の資産価値が向上する

建物の資産価値が向上する

劣化している部分を修繕し、機能を回復させることは、建物の資産価値を向上することにつながります。経年劣化による資産価値の低下は仕方のないことと捉えず、積極的にメンテナンスや修繕を行うことが大切です。

建物の寿命が延びる

建物の寿命が延びる

築10年以上経っているマンションなどは、建物の経年劣化は避けられません。しかし、大規模修繕工事を行うことで、劣化した部分の機能が回復し建物の寿命を伸ばすことにつながります。小さな劣化のうちに早めの修繕をすることで、経済的にも少ない負担で修繕工事を行うことができます。

劣化が進んでしまうと修繕だけでは賄えないこともあるため、定期的に調査やメンテナンスをして修繕のタイミングを図っておくと安心です。次に、大規模修繕では実際にどのような工事を行うのか、おおまかな内容について見ていきましょう。

仮設工事

仮設工事

仮設工事は、おもに高所作業などに必要な足場を作る直接仮設工事と、足場関連のものを除く作業を行う共通仮設工事があります。直接仮設工事は、工事後に足場を解体・撤去することから、足場工事そのもののことを指しているケースもあります。共通仮設工事は、内容が多岐に渡ることや、工事会社ごとに内容が異なるなどの問題から、契約段階で工事会社としっかり詳細を確認することが大切です。

下地補修工事

下地補修工事

塗装や防水工事の下地ともなる壁や天井などのコンクリート・モルタルの劣化を補修する工事です。下地補修工事次第で、その後の塗装や防水工事の出来が左右されるほど、大切な工程です。
下地補修工事では、コンクリートのひび割れ・はがれ・欠損、鉄筋の錆びなど劣化している箇所の撤去、充填等を行います。具体的には、ひび割れ(クラック)には幅によって、Uカットシーリング工法やエポキシ樹脂低気圧注入工法などを施します。モルタルの浮きにはエポキシ樹脂注入ピンニング工法が適し、鉄筋爆裂・コンクリート欠損にはモルタル充填法が適しています。

タイル補修工事

タイル補修工事

ひび割れや下地から浮いているタイルを補修する工事です。経年劣化によるタイルの浮きは雨水が侵入しやすく、劣化を進める原因になります。また、タイルは補修せずに放置していると落下する恐れもあり、落下したタイルにより物損や人身事故が発生した場合は管理組合が責任を負うことも珍しくありません。
補修はまず目視や打診でタイルの状態を確認し、その後落下した下地補修、タイル補修、目地補修を行います。補修には浮き補修・張り替え補修などの方法があり、状況に応じて適した方法でタイル補修工事を行います。

シーリング工事

シーリング工事

外壁と窓際などのすき間にシーリング材を埋める工事のことです。すき間の充填、接着、緩衡などの役割を果たし、雨水やほこりが内部に侵入するのを防ぎます。シーリング材は経年劣化により硬化やひび割れが起こるため、防水性が失われてしまいます。雨風や自然災害の影響を受けやすくなるため、打ち増し工事や打ち替え工事など適した施工を定期的に行うことが大切です。

塗装工事

塗装工事

マンションを雨風や紫外線などから守るための塗膜を施す工事のことで、大きく外壁塗装と鉄部塗装に分けられます。 外壁塗装は外壁、屋上、共用廊下、共用階段、バルコニーなどの壁面、天井面の塗装が中心です。 塗装前に既存の塗膜の汚れを落とし、複数回塗料を塗り重ねて仕上げます。 塗装箇所や耐用年数に応じてシリコン、フッ素、ウレタン、アクリルなどを使い分けます。 鉄部塗装は鉄骨階段、 柵、 シャッターボックス、 フードなどの鉄部を塗装します。鉄部は他の箇所に比べて錆が発生しやすく、一度錆が発生すると他の箇所にも一気に広まり、鉄部自体の強度も弱めてしまいます。そのため、鉄部塗装は全体をやすりなどで研磨し、錆止めを下塗りしてから塗装を行います。 少しの鯖だと放置せず、早目に鉄部塗装をすることで綺麗な状態を保つことが 出来ます。

防水工事

防水工事

屋上や共用廊下、バルコニーなど、雨風にさらされる部分を中心に防水処理を行う工事です。大きく「屋上防水」と「その他防水」に分けられます。
屋上防水では工事範囲によっておおきく「かぶせ工法」と「撤去工法」に分けられ、建物との相性や素材・方式ごとのメリット・デメリットを踏まえて選択します。
その他防水では、共用廊下、階段、バルコニーなどの防水処理を行い、ウレタン塗膜仕上げや塩化ビニール防滑シート仕上げなどから適したものを選択します。
防水工事は建物の寿命にかかわる大切な工事であり、大きな問題がおこってからではなく、問題がおこる前に実施するのが好ましいです。定期的に調査やメンテナンスを行い、現状をしっかりと把握しておきましょう。

1回目の大規模修繕後に
行われる工事

1回目の大規模修繕後に行われる工事

大規模修繕工事は、各項目の劣化状況に応じて修繕するかどうか異なります。1回目の大規模修繕工事では工事が不要な箇所も、2回目の大規模修繕では工事が必要になります。代表的な工事には、給排水管工事、エレベーター工事、機械式駐車場工事などです。

大規模修繕工事で行う内容とあわせて、おおまかな流れを把握しておくとスムーズに進められます。では、次に大規模修繕工事の進め方を見ていきましょう。

大規模修繕の進め方

  • 01

    管理組合内の体制づくり

    まずは、管理組合内での体制づくりを行います。理事会で通常の業務と合わせながら大規模修繕工事の準備を進めると、業務に負担がかかるため「修繕委員会」といった専門部署を設置する場合もあるでしょう。

  • 02

    工事発注方式の決定

    大規模修繕工事は専門的な知識や視点が求められるため、準備の段階から専門家と契約して工事の設計や管理などを行います。代表的な発注方法には「責任施工方式」「管理会社主導方式」「設計管理方式」があります。

  • 03

    建物診断の実施

    パートナーを決定したら、建物の診断を行います。調査員が実際に訪問して調査をおこない、劣化の度合や修繕の緊急度など、目視や専門機器を用いて判定していきます。建物診断の実施で現状を知ることは、修繕の第一歩です。きちんと分析し、修繕計画に役立てましょう。

  • 04

    修繕計画・予算を立てる

    調査で得られた結果をもとに、工事の実施時期や工事内容を検討していきます。劣化が進んでいると診断された箇所は、修繕計画へ積極的に組み込むことが大切です。状態のよい部分は次回の大規模修繕まで良好な状態を保てるよう努めましょう。

  • 05

    依頼する施工会社の選定

    工事の内容や予算が決まれば、実際の施工を依頼する会社の選定に移ります。施工会社は費用も重要な判断材料となりますが、施工実績・経験、工事への意気込み、財務状況の安定性なども加味し、慎重に選ぶようにしましょう。

  • 06

    総会決議

    大規模修繕工事の概要が決まれば、組合員に向けて修繕の目的や工事内容、期間、費用など、工事計画について報告します。この総会で組合員の承認が得られてはじめて、正式の工事の発注ができるようになります。

  • 07

    工事説明会の実施

    総会で大規模修繕工事の承認が得られたら、選定した施工会社と契約を締結します。着工の1ヶ月ほど前には工事説明会を実施し、組合員や居住者に工事の概要・注意点を説明しましょう。

  • 08

    着工

    工事説明会やご近所へのあいさつが済んだら、いよいよ着工です。大規模修繕工事は事前に綿密な計画を立てていても、不具合がでることも少なくありません。工事期間中は定期的に打ち合わせを行い、工事がスムーズに進むよう各種調整や意見交換などをすることが大切です。

  • 09

    完工・引き渡し

    工事が無事に進行し終盤になると、完了検査を行います。足場のかかった状態で、施工箇所について管理組合、パートナー、施工会社で確認を行い、不具合があれば手直しを加えます。検査を経て無事完了すると、引き渡し完了です。